遺言

失敗しない遺言の3つのポイント

遺言書は相続の際に重要な役割を果たす書類ですが、
遺言をかく事によって、その内容が遺族にとって納得のいかないものであれば、
トラブルの元となることがあります。

そこで、今回は失敗しない遺言のポイントを確認します。



①遺留分を考慮する

遺言によっても侵害できない最低限の権利が遺留分ですが、
遺留分を侵害した、つまり遺留分よりも少ない額を相続させると、
遺留分の請求を考えさせてしまうことになり、結局争いの種となってしまいます。
よって、遺言の配分には遺留分の存在も考えた上で検討してきましょう。

②定期的に内容を見直す

遺言は何度でも書き直しができ、
最後に書いたものが有効な遺言として扱われます。
大きな財産の内容は短期的には変化するものではありませんが、
不動産なら価格も変動しますし、何十年も前のもんであっては
遺言の目的を達することができなくなる可能性もあります。

③各専門家に相談する

法的に有効な遺言、税務的にも効果的な遺言を残すことが大切です。
法律面の相談は弁護士や司法書士が、税務面の相談には税理士が力になってくれます。
亡くなった時にかかる相続税等についても考慮しておくことで、
遺言の効果を最大限活用するのです。

以上のポイントは遺言の種類に関わらず、
基本として注意すべき点です。

今後の相続対策の一環としてより一般的になっていくと思いますので、
ご質問事項やご不明な点ありましたら、
一度相続の専門家相続あんしんセンターにお問い合わせください。

遺言等の個別サポートの費用、料金はこちらになります。




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