相続全般

法定相続情報証明制度からみる空き家の現状

名古屋にお住まいの方へ相続・相続手続きのご案内です。




「法定相続情報証明制度」について概要を確認していく中で、
その制度が新設された背景として、
相続登記のされていない空き家が増加している、という現状があるということでしたね。

では、実際その空き家の現状とはどのようなものになっているか確認してみましょう。

総務省統計局では、5年ごとに住宅・土地の統計調査を公表しており、
その推移を確認することで、空き家がどのくらい増えているのか知ることができます。

↓ご参考総務省HP
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/tokubetu.htm

全国の空き家率は増加の一途で、
平成25年においては空き家数が820万戸、空き家率が13.5%となりました。
5年前に比べると、空き家数は63万戸の上昇ということになります。

これからさらに高齢化が進み、人口は減少するのにも関わらず、
新築の建物は乱立し、という環境は予想されるので今後も増加していく予想ができます。

今回調べてみて、相続手続きを簡素化するという1つの手続きのみを変えたぐらいでは、
この大きな問題には効果は少ないのでは、と思いました。

しかし、何か対策をしていかないといけない問題なので、
こういった少しの積み重ねと共に税金の優遇等の大きな改革も求められているのでしょう。

相談したい事項がございましたら、一度相続の専門家にご相談することをお勧めします。
いろいろな面からのアドバイスで、問題をクリアにしていきましょう。

名古屋の相続・相続相談なら、
名古屋|中日ビル8階相続あんしんセンターです。

相続についての個別のサポート料金も明確であんしんです。

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投稿者 司法書士事務所 HATTORI LEGAL OFFICE | 記事URL


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